食品表示から料理の対象を正しく理解する
料理には、食品表示をしっかり見ることが重要です。
原材料は多い順に記載されていて、添加物は最後にまとめて多い順に記載されています。
日本では添加物は、物質名ではなく用途名で書かれています。
大豆レシチンもグリセリン脂肪酸エステルも「乳化剤」と表記され、アルミニウム化合物も重曹も「膨張剤」と表記されます。
特定の物質を避けている場合は、注意が必要です。
他にアレルゲン、原産国、製造者などがラベルに書かれています。
料理のときに重要なのは、使うものが調理されているか生かです。
ベーコン、ハンバーグ、ソーセージ、冷凍フライ、冷凍てんぷらには、完全調理してあるものから、生のものまであるからです。
商品説明に「完全油調」と書いてあれば、最後まで揚げてから冷凍してある冷凍フライや冷凍てんぷらです。
調理してある商品のパッケージには「加熱食肉製品」と記載されています。
冷凍の野菜は、鮮度維持のため少し加熱をするブランチングを行います。
これは「凍結前加熱の有無:加熱してありません」と表示されます。
この項目は、最後まで加熱した場合に「加熱してあります」と表示するからです。
完全に揚げた冷凍フライなどは「加熱してあります」となります。
しかし、完全に揚げてから、ごまをつけるなど加工された場合は「加熱してありません」という記載になります。
食品同士がくっつかないようにブドウ糖などをまぶしてあるものも、「加熱してありません」と書いてあるようです。
冷凍食品の調理方法については「加熱してお召し上がり下さい」「そのままお召し上がり下さい」と記載されています。
冷凍ソースは完全に調理されていても、「加熱してお召し上がり下さい」と書いてあります。
殺菌されていないということではなく、調理法を示しているようです。
ボイルホタテには、加熱の程度により両方のものがあります。
「そのままお召し上がり下さい」のタイプのパッケージ表側には「生食可」と書いてあります。
生食と書かれていても、刺身用とは限りません。